So-net無料ブログ作成
楽天ブックスで探す
楽天ブックス
前の3件 | -

おばけリンゴ [海外の絵本]

好きでもないリンゴを育てるワルターの、
ちょっと切ないお話ですな。

ポーランドにある工業都市ツァボルツェ(当時はドイツのヒンデンブルグ)出身の
絵本作家、画家、詩人であるヤーノシュさんの作品です。




ehon_091215_01.jpg

おばけリンゴ
ヤーノシュ/作
やがわ すみこ/訳
福音館書店/出版社







ehon_091215_02.jpg

昔あるところに、ワルターという貧乏な男の人がいたんですな。
リンゴの木を一本持っていたのですが、今まで一度も実がなったことがないんですな。

周りの人たちとついつい比べ、悲しくなるワルター。
たった一つでいいから、他の人のように実がなりますようにと願い事をするんですな。





ehon_091215_03.jpg

そんなある日、たった一つ花が咲き、実がなり、とてもすばらしい毎日になる
はずだったのに。。。




ehon_091215_04.jpg

とてつもなく大きくなってしまうんですな。


市場ではさんざん嘲笑され、情けない、どん底の気分のワルター。
持ち帰ったリンゴの番も憂鬱です。

しかし、ひょんなことから、ちまたを騒がす、恐ろしい「竜」退治に一役買ってしまうんですな。





ehon_091215_05.jpg


本人の思いとは裏腹に、王様によって招集された秘密警察に突然リンゴを取り上げられ、
そのリンゴを食べた竜が、喉を詰まらせ退治されるんですな。
本人の意思とは裏腹に、平和に貢献してしまいます。


厄介なリンゴを取り上げられ、実はせいせいしていたワルターは、
小さなリンゴでいいから、実がなりますようにとささやかな願い事をして眠りにつきます。


ちっちゃな願い事ですら、うまく叶わない、歯痒さと切なさが入り交じるお話ですな。





そういえば、私が小学生の頃、「おばけリンゴ」の劇を見に、わざわざ母親につれられ上京したことがありましたな。
こちらは、作・谷川俊太郎(ヤノーシュの絵本「おばけりんご」より)、演出・小森美巳、企画・岸田今日子、音楽:小森昭宏という、そうそうたるメンバーによるものですな。
記憶が曖昧ですが、おそらく「三百人劇場」で上演された「円・こどもステージ」でのものだと思います。
レコードもありましたな。
岸田今日子さんのナレーションが、子供ながら耳に心地よかったことを覚えています。 :-)



冬の遊び [日本の絵本]


ご存知、だるまちゃんシリーズの第三作目ですな。
今回のだるまちゃんは、うさぎちゃんと、冬ならではの遊びに興じます。




ehon_091216_01.jpg

だるまちゃんとうさぎちゃん
加古 里子/作
福音館書店/出版社







ehon_091216_02.jpg

寒くなり、雪がつもり、だるまちゃんと
だるまこちゃん(だるまちゃんの妹)は大喜びですな。
早速、外で遊んでいます。
スキーとストックが時代を感じさせますな。。。






雪だるまの目にしていたリンゴが転がってしまい、
それを受け止めてくれたうさぎちゃんとうさぎこちゃんと出会い、一緒に遊ぶことに。
危なく雪だるまが、片目になってしまうところだったんですな。
「丹下左膳」はご愛嬌。私が子供の頃でも既にわからなかったですから。。。

絵をよく見ているとわかるのですが、雪の小さい固まりも、坂を転がると大きくなる、とか、
ウサギの足跡の正確さとか、いちいち「科学」の目が光っていますな。
加古里子さんならではですな。

何度も言いますが、本当にだるまちゃんシリーズが、小学校の理科の教科書だったら
どんなによかったか。。。




ehon_091216_03.jpg

雪だるまのアレンジに、



ehon_091216_04.jpg

これは子供の頃よくやりました。雪ウサギ。



ehon_091216_05.jpg

手袋でも遊べますな。

その他、家の中に入っておやつの時間、ウサギナプキンの折り方や
リンゴウサギ、リンゴだるまの切り方など、今でこそリンゴに季節感はあまりないのですが、
当時はまさに冬の遊び、というものを数多く紹介しています。
本当にすてきな絵本ですな。



最後のオチは「座頭市」なのですが、
コドモに説明するのがムズカシイ。。。 :-(


エンバリーおじさん「なんでも編」 [海外の絵本]

またしても、エンバリーおじさんの絵かきえほんですな。
邦題は「なんでもかけちゃうよ」。




ehon_091217_01.jpg

Ed Emberley's Drawing Book
Make a World







絵の苦手な人、ぜひ読んでみてください!

もともとは、ハンディのある子供たちに、絵が描ける!という自信を持たせるために
考えだされた手法のようですな。

でも、実際、絵の苦手な人はたくさんいますな。
子供に絵をせがまれて困っている方も多いのでは。。。
この本を読めば、あっという間にイラストレーターになれますぞ。




ehon_091217_02.jpg

最低限、これだけ描ければいいんですな。
これなら簡単だ。




ehon_091217_03.jpg

後は、絵描き歌の要領で、自動車や、




ehon_091217_04.jpg

船や、




ehon_091217_05.jpg

動物、などなど、何だって描けます。




ehon_091217_06.jpg

それらが描けるようになったら、応用ですな。
ポンチ絵や、絵本、モビール、などなど。。。

夢は広がりますな。


うまい下手ではなく、描いてくれることが子供にとってはうれしいんですな。
ただし、あまりにも上手に描きすぎると、子供はすねてしまうので、程々に。 :-)




前の3件 | -
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。